映画『コンクリート・ユートピア』感想

2024年1月5日(金)公開のイ・ビョンホン主演「コンクリート・ユートピア」観てきました!

イ・ビョンホンが出る映画・ドラマはひとまず全部観るファンの私。
今回も楽しみに観ましたがひとまず一言、面白かったです。

相変わらず韓国っぽい。相変わらずビョンホンだけでなく、出てる俳優がみんな上手すぎる。韓国の映画もドラマも歌手も、こうやって世に出てる人みんなプロすぎる。

日本だと、上手い俳優もちろんほぼそうなんだけど、ひとりふたり、なんだこいつ?っていう人がいたりする。

特にアニメの声優とかで、声優の経験もないのに客寄せでアイドルとか棒演技な人がいたりするけど、韓国ってそれがない。子どもも年配の方も、とにかく演技が上手すぎて鳥肌もん。

あと、映像技術がすごい。どこまで実際の建物でやってんだろ、と思う。

ネタバレはしないので詳しくは言えないですが、災害が起きた時、起きた後、そして極限状態になって、その先には?っていう、ちょっとこのタイミングで公開中止にしなかったのもすごいと思う内容でした。

ただ、私としては、この状況がこの一帯だけなのか? 韓国全土がそうなのか? それとも地球規模なのか? がわからなかったので、ちょいモヤりました。

でもそれが映画の物語の中の人と同じ感情なのだろうな、とおもいました。
いま自分たちが生きてる世界も、明日も生きてる可能性なんてないしな。

とにもかくにも、面白かったです。日本じゃ作れないだろうなこういうの・・・